神奈川県小田原市 工場でのLANプラグ成端と追加配線
新しい工場の新しい機械をネットワークにて制御を行うためLANが必要のため、工場建設中に配線を行ってもらったそうですが、なぜかLANのプラグ成端はされなかったとの事。このままでは機械をネットワークにつなぐどころか、ネットワーク構築すらできないためLANのプラグ成端作業と導通テストの依頼をお願いされました。
導通テストとタグ付け
LANのプラグ成端を行うだけの作業を依頼されたのですが、成端したうえでの導通テストは必ず行います。まして工場であれば、そのLANケーブルの行き先がわかる様に、導通テスト後には両端にタグを取り付けます。この作業は非常に大事になります。理由は多々ありますが、その中でも障害発生時は特に重要になります。障害発生時は迅速な復旧が必要になることが多く、障害の起こっている機器の特定・ケーブルの特定時間が掛かるとそれだけ復旧に時間が掛かってしまいます。どのケーブルがどこに繋がっているかタグで即座にわかる様にしていれば復旧時間の短縮にも繋がります。

黄色のLANケーブルが工場内の機械設置場所に繋がっている。今回は見やすい様に緑のテープをタグ替わりとして使用している。
工場はLANケーブルの距離が長く、タグが無い場合は敷設した先の場所を特定するのが難しくなるため障害発生時では復旧に時間が掛かってしまう。
タグは、工場だけでなくオフィスでも同様の目的で使われる。ケーブルの敷設先が目視できない場合・LANケーブルの本数が多い場合・サーバールームからの幹線などにも活用される。
追加作業
制御室には、機械制御用のパソコンとデータ蓄積用のサーバが設置されるとの事。この壁にはプレートがあり、そこまでLANケーブルが来ていましたがコンセントジャックの成端もされていませんでした。敷設されたLANケーブルをコンセントジャックに成端するとともに、設置機材へ接続するためのLANケーブルを2本取り付けています。


全てのケーブル成端・導通テスト・タグ付けを行い終了となりました。
◆今回の工事対応店
配線レスキュー 足柄真鶴店
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