福岡県 コラボ光変更時の注意事例
今回の案件は、NTT系の光回線の契約を大手通信会社のコラボ回線に契約変更した際のトラブル復旧事例になります。コラボ回線への変更時の参考にしてください。
今回の依頼者様はNTT系光回線で、インターネットとひかり電話の契約をしておられました。大手携帯電話会社のコラボ回線へ変更することになり、『使わない電話を解除すれば安くなる』と聞いて、ひかり電話は解約したそうです。しかし、そのことでインターネットまで使えない事態となってしまいました。今回の依頼者がご高齢という事もあり、どうすればよいかわからず相談されたという経緯でした。
コラボ回線に変更でインターネットが使えなくなる?
通常コラボ回線に変更するだけでは、ネットや電話が使えなくなる事はありません。しかし、ひかり電話を解約することでインターネットも使えなくなるケースがあります。今回のケースを元に解説をしていきたいと思います。
一般家庭でNTT系光回線の契約で、インターネットとひかり電話を使用する場合に設置される機器は、主に下記の2パターンとなります。
ONUと光ルータ分離型
ONUと光ルータ一体型
通常、変更が無ければNTTの設置機材はコラボ回線でもそのまま使用されます。しかし今回の依頼者は、『ONUと光ルータ分離型の機器が設置』の状況で『ひかり電話を解約と光ルータのレンタルも解約』したため、光ルータを返却することになりONUだけが残ることになりました。これではインターネットに繋がらないため困って連絡をしたという状況でした。
新たな機器設置と新たな設定が必要
今回の解決策として、新たにルータを設置しインターネットに繋げることにしました。光ルータには無線の機能もあったため、無線の機能があるルータを新たに設置となりました。
新たに無線機能付きのルータを設置した場合は、インターネットに繋げるための「プロバイダ設定」と「無線Wi-Fiの設定」が必要になります。基本的にはコラボ回線を取り扱う通信会社や大手携帯電話会社は回線切替え手配のみで、有償で設定を行う会社もあるようですが基本的に設定作業を行うことは無いようです。
コラボ回線に切替える際は、「設定などが必要にならないのか・必要な場合に作業をしてくれるのか」等のかくにんが必要と思われます。また、腕に自信のある場合も、プロバイダの設定に必要な書類などの確認をしておく必要があります。
◆今回の工事対応店
配線レスキュー 福岡博多店
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