香川県 10年前のLANケーブルを新しく張り替える
10年前といえばiPhone3Gが販売され、今ではあまり聞かなくなった『ブロードバンド』の普及率50%の時代です。そしてその50%のうち、ADSLとFTTH(光回線)が半々で、まだ光回線は都市部を中心に普及している最中といったところでしょうか。
その時代のLANケーブルは、アーリー・アダプタ(新し物好きの意)以外は、高価なCat6ケーブルを使わずCat5eで1Gbpsの通信を互換使用していました。そしていま現在普及が促進しているCat6(1Gbps)そして次世代規格で問合せも増えているCat6A(10Gbps)も似たような関係にあります。
NTTでは、フレッツ光提供エリアにおいてADSL回線の申し込みを順次中止しフレッツ光提供エリアでは2023年にはADSLを完全に終了すると発表しています。光回線の普及が拡大し、インターネット用途のISDN・ADSL回線は役割を終え始めてきました。今回の依頼者様も1年前に光回線に変更され、それに伴い10年前に引いたLANケーブルを1Gbps対応のCat6ケーブルに交換したいという事で依頼をいただきました。
マルチメディアコンセントを利用する
依頼者様宅ではすでにマルチメディアコンセントが設置されており、内部配管を利用する事が出来ました。そのため目的の部屋までの配線はスムーズに行う事が可能となっています。

【基幹部施工前】

【基幹部施工後】

【フロア1施工前】

【フロア1施工後】

【フロア2施工前】

【フロア2施工後】

【フロア3施工前】

【フロア3施工後】
施工前・施工後を比較するとわかる様に、すでにある【電話線チップ】を外し【LAN用モジュラージャック】に交換しています。モジュラージャックにすることで、LANケーブルを使用しないフロア内の利便性を確保しています。しかし、基幹部の配線はモジュラージャックにせず端部はプラグに成端されています。これはLANケーブルを直接ルータやHUBなどに接続しノイズの混入やスピードのロスをなくすための処理です。フロア側にノイズ混入やスピードのロスを好まない機材(サーバ等)が有る場合は、モジュラーではなくプラグ処理にすることもあります。この様に端部の成端処理は、その場所の状況や使用用途により変わります。
◆今回の工事対応店
配線レスキュー 高松店
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